食に知恵あり (小泉武夫/日経BP)

書籍食に知恵あり(小泉武夫/日経BP)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約1分32秒で読めます

すばらしい本出ました。

内容は深いうえにわかりやすい。そして作者の人間性が端々ににじみ出ており、しかもそれがすばらしく、作者がいとおしくなってくる。

それはともかく、内容としては「カボチャは室町時代、ポルトガル船によって豊後(いまの大分県)に入ってきたのが始まりといわれ、カンボジア国の瓜の意味がカボチャの名になった」「トロロには"ことづて汁"という異称があり、なぜ"ことづて(伝言)"というかというと、ご飯がよく進むので"よくいひ(飯)やる"からきている」などなど。

ぼくの大好きな豆知識のオンパレード、って死語だけどしかし、オンパレード、である。

よい本!

     

ブログ一覧

  関連記事

あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか

本、ビール、風呂敷、洗剤など、ネットでモノを売る店の成功事例がさまざま取り上げら ...

ヨブ記の研究

今のところ聖書の中で一番好きなヨブ記。その理解に大いに役立つ一冊。正しい人ヨブが ...

WHEN I PRAY

買ってまで読む本ではない。

少女不十分

日本人にとって当たり前の考えも、あらためて外国の人の眼を通すと、なるほどなと、浮 ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.