小商いのはじめかた 身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本 (伊藤洋志/東京書籍)

書籍小商いのはじめかた 身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本(伊藤洋志/東京書籍)」の表紙画像

購入価格:616

評価:

この記事は約1分56秒で読めます

移動式本屋、パン屋、染め物屋に山菜採り――幅広いスモールビジネスの成り立ちから発展まで、当事者への直接のインタビューをもとにまとめられている。

共通するのは、どの人も欲の皮が突っ張っていないこと。そのあたりが、読んでいて素直に好感が持てる所以かもしれない。

小さなお金を色々な所から得られるようにすることで、何かあった時でも転ばず生きていける。そんなリスク分散を地で行く生き方が、彼らに余裕を与えているようにも見える。

現代、ネット販売はいわずもがら、投資ゼロのビジネスの方法はアイデア次第で無限の可能性がある。そこで重要なのは「いかに儲けるか」よりも、「いかに楽しむか」なのではないかという気がする。

べつに、きれいごとを言うのではない。そうであればこそ、細く長く続けられ、お客の方もその気安い空気を嗅ぎ取って集まり、ゆるく途切れずビジネスが続くのだと思う。

100円安く買うために、ネットで探して30分使うとか、そういう本末転倒な事態が多い現代社会ですから、価格とは違う軸があったほうが、買い物が楽しくなるのではないでしょうか。

お金"だけ"ではない価値基準を作れば、自ずと人生は変わるはず。それもけっこう劇的に。

     

ブログ一覧

  関連記事

ねにもつタイプ

前の職場を辞める際にもらった本。くれた人がこの本を好きなのはすごくわかる。が、私 ...

夥しく面倒な

2014/04/20   エッセイ, 日常

今日は4時に起きた。まず、ちょっと絵を描いてから、朝ご飯を食べた。十六穀米と、さ ...

必要以上のモノが

2008/12/16   エッセイ

そろそろと引越の準備を始めた。部屋の片隅にダンボールの山が出来始めている。 そん ...

削り削って洗練のひととき

2008/01/09   エッセイ

眠い。もうとにかく眠い、とかしっかり書いてる時点でたいした眠気ではない気がする。 ...

楽しいあとはいつも悲しい

2012/11/12   エッセイ, 日常

旅行に行ってきた。とにかくは無事故でけがもなくなによりであった。 ちなみに行先は ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2026 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.