ホラーハウス社会 (芹沢 一也/講談社)

購入価格:289円
評価:
この記事は約0分17秒で読めます
【この社会はいつもどこかに怪物が歩き回る社会なのだ。】
まー、その通り。そもそも生まれてきたのさえ運、五体満足で生まれてきたのも運、今はまだ死んでいないのも運。いくら安全安心を求めても絶対に不安は消えない。それがまた病的なほどの安全安心を求める。なんか、仏教でいうところの、すべての苦しみは執着にあるということに通ずる、ような。
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
ボヴァリー夫人
2014/03/07 book-review migrated-from-shintaku.co
エマの罪深さも尋常ではないが、シャルルの善良さこそ見るべきことのように思われる。 ...
男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学
2016/09/18 book-review book, migrated-from-shintaku.co
ほんとうにしょうもない本だった。読書会の課題本としては珍しいくだらない本。本当に ...
先生はえらい
2017/08/12 book-review book, migrated-from-shintaku.co
たちまち魅入られ一晩で読了。これは本当によかった。これからの私の思考の根本に長く ...
あなたのアクセスはいつも誰かに見られている
2018/02/16 book-review book, migrated-from-shintaku.co
賃労働の一助とすべく読んだ。まあ、興味深かったが、心からの興味関心ではなく、いわ ...
「頭脳国家」シンガポール―超管理の彼方に
2017/09/25 book-review book, migrated-from-shintaku.co
あらためてシンガポールの狂気じみた計画的、人工的なやり方を思い知る。「高学歴者は ...