漂流老人ホームレス社会 (森川すいめい/朝日新聞出版)

書籍漂流老人ホームレス社会(森川すいめい/朝日新聞出版)」の表紙画像

購入価格:570

評価:

この記事は約0分17秒で読めます

少なくともこれを読めばホームレスを「自己責任」と突き放すことがいかに愚かかがわかる。人生はあまりにも脆く、容易に壊れる。加えてホームレスはしばしば知的障害を抱えている。それに誰も気づかず、馬鹿だのろまだと言われ続けたなれの果てがホームレスだったりする。実際、アメリカで多くのホームレスに接してみて、知的障害的な印象を受けることは少なくない。

     

ブログ一覧

  関連記事

UBER ウーバー革命の真実

UBERのアイデアが映画007のボンドと敵とカーチェイスからだったというのはアル ...

迷走する超大国アメリカ

日本には敗戦から連綿と続くアメリカ至上幻想があるが、かの国で起こっている諸問題は ...

強権と不安の超大国・ロシア 旧ソ連諸国から見た「光と影」

なんかこの評価、おすすめ3、自己満足2って多い気がする。自分はあんまり満足してな ...

越えていく人——南米、日系の若者たちをたずねて

題されたタイトルを考えると、全編を通して緊張感が足りないように思われる。むしろこ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.