つみたて投資の終わり方 100年生きても大丈夫!: 人生後半に向けた投資信託の取り崩しメソッドを解説! (カン・チュンド/Kindle出版(KDP))

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インデックス投資の積み立て方に関する本はすでにごまんとあるが、本書はその積み立てを終えて取り崩す段階に入った時のために書かれた稀有な一冊である。

積み立て投資を長年続けられるという人は、どう考えても真面目で堅実な人であろう。だからこそ、その積み上げたものを取り崩すことに躊躇してしまう人は少なくないだろうと思う。

そもそも何のために積み立てたのか? お金は使ってこそ価値がある。単なる金融テクニックではなく、人生そのものを考えさせられる良書である。

お金の増やし方は普遍的。お金の使い方は個別的

積立では「定額」が優れた手法でした。しかし取り崩しで「定額」にこだわると、自分で自分の首を絞めることになりかねません。取崩し期において最も妥協すべきは、実は毎回の「取り崩し額」なのです。取り崩し金額の変動を受け入れ、資産の持続率を優先させることが出来るか。これが投資後半の成否を分けます。

お金が減った年は少なく取り崩すという「自動調整作用」が働くのです。そもそもリスク資産部分の増減は不規則性を帯びます。プラスにもマイナスにも「定額」でブレるわけではありません。「率」でブレるわけです。資産が「率」で変化するのに合わせて、取り崩しも「率」で対応する。

     

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