最高の体調 ACTIVE HEALTH (鈴木祐/クロスメディア・パブリッシング(インプレス))

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本のオビでメンタリストDaiGoがおすすめしているが、逆効果なのではなかろうかと、余計な心配をしながら読み進めた。

それはともかく、すぐに今から実践可能な具体的な知見が詰まっている。結論としては、よくも悪くも『人間は思考に支配されている』ということ。

なぜ自分はそう感じるのか、そしてそう感じることによって何が引き起こされるのか。それを知っておくことは、感情や気分のコントロールには非常な重要なことだと思う。

感情や気分のコントロールが難なくできるようになった暁には、少なくとも、今よりベターな人生が送れるようになっているはずだ。

2004年にロードアイランド大学が行った実験です。研究チームは、有名IT企業で60個の事業部を調べ、収益の高さや顧客の満足度をもとに優秀なチームとダメなチームの違いがどこにあるのかをチェックしました。結果は、研究者にとっても意外なものでした。もっとも収益が高かった事業部のメンバーは、仕事中にポジティブな発言をする割合が、ネガティブな発言の6倍も多かったのです。これはつまり、「来月の利益は最悪だ……」のように不安なコメントの悪影響をひとつ打ち消すためには、「君の意見には大賛成だ」といったポジティブなコメントを6つもぶつけねばならないことを意味します。

ドリンクバーが近いだけでお菓子を食べ過ぎ、入り口に野菜があるだけで健康的な食事の量が増え、食器のサイズを変えるだけで食欲が減る。これらの現象は、すべて「環境」が私たちにおよぼす影響力の大きさを物語っています。かくも人類は、「環境」に弱い生き物なのです。

かつて学生から「人間は何のために生きているのか?」と質問されたアインシュタイン博士は、こともなげに答えました。「他人の役に立つためです。そんなことがわからないんですか?」

     

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