FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド (クリスティー・シェン (著), ブライス・リャン (著), 岩本 正明 (翻訳)/ダイヤモンド社)
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知人に勧められたある動画の中で紹介されていたので、動画は最後まで見ずに購入。
今まで株とか投資には一切興味がなかったが、非常に興味がわいて、生まれて初めて投資を始めることにした。まだ始めて一週間あまりだが、わかりやすくこれからの人生が変わる気がする。
一発逆転ではなく、愚直にお金を貯めて堅実に運用する。この本で紹介されている手法というか哲学は、自分にぴったりだと思う。
リタイアまでの期間は、あなたの年収に左右されるわけではありません。あなたの貯蓄に左右されるのです。これは直感的にわかると思います。年収100万ドルでも年に100万ドル使えば、あなたは決してリタイアすることができません。生活費の100パーセントを仕事に頼っているからです。蛇口を閉めればそれで終わりです。全く貯蓄にまわしていないのです。
統計的に見ると、情熱に従った先には、失業や不完全就業が待っているのです。貧しく育った私たちは知っています。次の食事にはどうすればありつけるのか、今月は電気と温水のどちらを取ろうかなどと悩んでいるとき、人は毎日ウキウキした気分で朝を迎えることなどできません。 (中略) ハーバード大学とバージニア大学による心理学の研究によると、1万9000人の参加者のうち、ほぼ全員が過去10年間に自分の情熱を注ぐものが大きく変わったと答えたというのです。
アーネスト・ヘミングウェイは友人たちと、たった6単語で物語が書けるかどうか賭けをしたと言われています。友人たちはヘミングウェイを笑いました。どうやってそれだけの単語で1つの物語の深さを表現できるっていうんだ? ひとりの登場人物どころか、1本のまつ毛だって描写できないさ。ところがヘミングウェイはやってのけました。ただ物語を書いただけではなく、見事に感情を揺さぶったのです。信じられますか? 「For sale: baby shoes. Never worn.(売ります。赤ん坊の靴。未使用)」小さなスペースで、どれだけ生き生きとした物語が書けるかがわかったと思います。
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2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
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2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。