超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話 (森村 泰昌/筑摩書房)

書籍超・美術鑑賞術/お金をめぐる芸術の話(森村 泰昌/筑摩書房)」の表紙画像

購入価格:570

評価:

この記事は約0分23秒で読めます

まず、なにより森村さんは文章の書き方を心得てるよなあと思う。 あれほどセルフポートレートばかりやっているのだし、決して自己顕示欲が弱いというわけでもないだろう。にも関わらず、わかりやすく書こうとする、素人の読者の側にきちんと降りていっている感じがする。

森村作品はそれほど好きでもないし、シンディシャーマンのほうがいいと思うが、往々にして難解な専門用語のオンパレードとなり、予備知識なしには理解不能な美術界において、彼の文章は稀有な存在ではないだろうか。

     

ブログ一覧

  関連記事

頭を挟みたい空間

2008/09/04   エッセイ

今朝も早起きで絵を描く。なんかペースが落ちてるような気がする、けど問題なく期限に ...

暮らしの中の民俗学<1>一日

メキシコとアメリカの国境は世界でもっとも賃金差があるといわれる。 その事実にまつ ...

老いも若きも

2008/04/15   エッセイ

ムービング

2012年1月1日~2012年3月28日までの読書記録

16.【アート:“芸術”が終わった後の“アート”】松井みどり/朝日出版社(201 ...

帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ

はじめは辛辣な皮肉がいいなと思ったが、あまりにも皮肉な物言いが多くて、素直に言わ ...