全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (山崎 元 (著), 水瀬 ケンイチ (著) /朝日新聞出版)

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2022年4月からここ一月ほど、米国株の下げ幅が半端ではない。インデックスのなんたるかをよく知らずに始めた人は、間違いなくうろたえて、あるいは損切りに走ってしまうかもしれない。

しかし、インデックス投資の本質、世界全体の富は必ず増大する、そしてその成長には時間がかかるので、あくまでも10年以上の期間が必要であるという正しい認識さえ持っておけば、決して恐れることはない。

どんな局面でもひたすらに買い増し、積み立て続けること。そして気長に取り組むこと。それはとても人生に似ている。

投資家が一番知りたいのは、将来の儲けの期待値に直結する期待リターンですが、期待リターンに関しては、「過去の延長を将来の予想とする」アプローチは全く役に立ちません。

個人投資家も運用会社も、合理的で適正な低コストを追求するのが持続可能な資産運用業界発展のためにも良いと思います。例えば、米国のバンガードはファンドごとに 3000ドル程度の最低投資金額を定めているほか、残高が少ない場合は口座維持手数料が必要です。要は、投資家はある程度の手数料の支払いを前提に投資する仕組みになっているという

「市場は間違えることがあるとしても、概ね正しい価格を形成するのだろう」と考えて、「上げ相場にも下げ相場にも、全て付き合う」と決めるのが、自分が他人よりも優れた情報や解釈能力を持っていないことを自覚する「賢い投資家」の行動ルールでしょう。

     

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