僕の父は母を殺した (大山寛人/朝日新聞出版)

書籍僕の父は母を殺した(大山寛人/朝日新聞出版)」の表紙画像

購入価格:1058

評価:

この記事は約0分11秒で読めます

私の地元、広島の宇品港で起こった事件ということで、興味深く読んだ。内容はタイトルの通りだが、小説のようにさえ感じられた。自分の母を殺した父を許すべきか否かという懊悩は、ドストエフスキーの罪と罰にも通じるもを感じた。

     

ブログ一覧

  関連記事

詩のこころを読む

詩は嫌いでもないが、好きでもない。興味があるかと問われれば、まあ、「ある」とは答 ...

新約聖書 (まんがで読破シリーズ)

このシリーズはよい。が、先の旧約に比べると絵のクオリティにやや難あり。まあそれは ...

キャッチコピーの表現別 グラフィックス(パイインターナショナル )

たまに、自分が普通の仮面をかぶっているような気がして、常識人を演じているような気 ...

現代殺人百科

1年くらいかかってようやく読了。概して個人の殺人は興味深いのだが、組織犯罪的なの ...