ことばと文化 (鈴木孝夫/岩波新書)

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うーん、なにか批評めいたことを書こうとしているのだが、なにも頭に残っていない。

仕方ないので、読み始めのころに自分で貼った付箋紙の頁を読み返してみる。

辞書において、石や水といった「誰でも知っているもの」については、説明になっていない、という事実。

たとえばある辞書での石の説明は「土や木よりも固く、水に沈み、砂より大きく、岩より小さい塊」とあって、これを理解するには、土や木や岩を「あらかじめ知っていなければ」ならない。

木や岩を引いたとしても、同じような説明があるだけ。

なんのための辞書なのか、と。

なるほど。確かに、おもしろい、と思ったから付箋紙を貼ったのであった。

以上

     

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