自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う (大屋 雄裕/筑摩書房)
購入価格:1620円
評価:
この記事は約0分22秒で読めます
読書会の課題図書なので読んだ。社会とか公共について興味が薄いぼくなので、あーそーふーん、という感じが否めない。
【兵士になる権利を与えない〜中略〜戦前の日本において懲役服役者に対しては兵役が免除されていた〜中略〜国家のまともな一員として認められないものには、兵士になる権利がないのである。】
上記の、兵士になる権利という考え方は、現代を生きる私にはあまりにも斬新に感じられて非常に興味深かった。 とにかくは、今夜は読書会。
- 前の記事
- 男と女の江戸川柳
- 次の記事
- 新版 少年非行の社会学
ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
-
読書記録
2011年より開始。過去十年以上、幅広いジャンルの書籍を年間100冊以上読んでおり、読書家であることをアピールするために記録している。各記事は、自分のための備忘録程度の薄い内容。WEB関連の読書は合同会社シンタクのブログで記録中。
関連記事
アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書
2019/03/02 book-review migrated-from-shintaku.co
文句なく良い本だった。英語の勉強はもちろん、原爆についてなんかも意外に偏りなく客 ...
消された一家 北九州・連続監禁殺人事件
2012/11/03 book-review migrated-from-shintaku.co
文字通り一気に読んだ。 鬼、悪魔、畜生、非道、鬼畜。人間の残虐を表す言葉は多々あ ...
僕の父は母を殺した
2019/05/09 book-review migrated-from-shintaku.co
私の地元、広島の宇品港で起こった事件ということで、興味深く読んだ。内容はタイトル ...
ファストフードが世界を食いつくす
2015/12/31 book-review book, migrated-from-shintaku.co
今年最後の日なので意地で読み終えた。食べ物作家としては外せない良書。【世界中の国 ...
リバタリアニズム-アメリカを揺るがす自由至上主義
2019/11/23 book-review migrated-from-shintaku.co
保守でもリベラルでもないそれは、国家どころか全コミュニティの解体を志向しているか ...