自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う (大屋 雄裕/筑摩書房)

書籍自由か、さもなくば幸福か?: 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う(大屋 雄裕/筑摩書房)」の表紙画像

購入価格:1620

評価:

この記事は約0分22秒で読めます

読書会の課題図書なので読んだ。社会とか公共について興味が薄いぼくなので、あーそーふーん、という感じが否めない。

【兵士になる権利を与えない〜中略〜戦前の日本において懲役服役者に対しては兵役が免除されていた〜中略〜国家のまともな一員として認められないものには、兵士になる権利がないのである。】

上記の、兵士になる権利という考え方は、現代を生きる私にはあまりにも斬新に感じられて非常に興味深かった。 とにかくは、今夜は読書会。

     

ブログ一覧

  関連記事

強権と不安の超大国・ロシア 旧ソ連諸国から見た「光と影」

なんかこの評価、おすすめ3、自己満足2って多い気がする。自分はあんまり満足してな ...

書とはどういう芸術か―筆蝕の美学

タイトルそのままの疑問があったため手にとる。全編ややこしいというかまどろっこしい ...

愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか

新書らしからぬ濃厚さを感じた一冊。意義深い議論が目白押し。