韓国は一個の哲学である―「理」と「気」の社会システム (小倉 紀蔵/講談社)

書籍韓国は一個の哲学である―「理」と「気」の社会システム(小倉 紀蔵/講談社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分17秒で読めます

韓国のことがわかった、ようなわからないような。

【オタク(韓国では「マニア」とか「〜狂い」と呼ばれる)は、全体的に中庸なる人格を最高目標とする儒教社会では、「器=専門性」の奇形的権化として蔑視される存在であった。】

なるほどなー、と思ったところ。儒教の求める中庸はそこまで及ぶとは思わなかった。厳格なのですね。

     

ブログ一覧

  関連記事

マッカーサーが来た日―8月15日からの20日間

当たり前だが、終戦記念日は8月15日というたった一日しかない。しかし、そのように ...

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)~(3)

山本夏彦の言う「戦前戦中 まっ暗史観」を思い出した。どんな過酷な状況だろうと、人 ...

バブルの興亡 日本は破滅の未来を変えられるのか

シェアメイトに頂いた本。経済や政治にはあんまり興味はないのだが、有益な情報は多々 ...

明治・大正人の朝から晩まで

肩肘はらずに読める本である。この手の本を、私はかつて「ごはん本」と呼んでいた。 ...