消滅する言語―人類の知的遺産をいかに守るか (デイヴィッド クリスタル (著), David Crystal (原著), 斎藤 兆史 (翻訳), 三谷 裕美 (翻訳)/中央公論新社)
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世界の言語の総数は6000から7000で、その半分は死滅しつつある、というのが、ざっくりとしたこの本の主題。 言語の死滅の危機!というのはわかるが、さっぱり危機感は感じなかった。もっとそわそわする感じかと思ったが、へー、ふーん。でしかなかった。とかいう無関心が、さらに言語の死滅を推進するのであろう。
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