漢字の知恵 (遠藤哲夫/講談社)

書籍漢字の知恵(遠藤哲夫/講談社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約1分48秒で読めます

民という漢字は、人の目の中のひとみを取り去った形に針を添えたもので、目に針を突き刺す様子を示している。

これは征服された囚人などが、盲目にされ奴隷にされたことによる。だから「眠」は、目がみえなくなって「ねむる」意味なのである。

そんなような漢字の意味が次から次へ出てくる本なのだが、なぜだかどうも読みにくい。読みはじめてから2~3カ月は経ってるような気がする。

が、部分的にはおもしろいというか勉強になったとこもあった。たとえば、

「士(おとこ)は己を知る者の為に死し、女は己を説ぶ(よろこぶ)者の為に容(かたち)づくる」

これは、男は自分を理解してくれる人のためには生命を投げ出して尽力し、女は自分を愛してくれる人のために心をこめて化粧する、という意味らしい。

結局、そんなもんかなあ、なんて思う。

愛すことにかけては女性こそ専門家であり、男は永遠に素人である。

と言ったのは三島由紀夫。

やっぱそんなもんかなあと、思う。

     

ブログ一覧

  関連記事

忘れ、思い出し、ごまかし

2008/04/27   エッセイ

どんな重大ごとでも四六時中考えているのは不可能だ。たぶん人間てのはそもそも飽きっ ...

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」

書籍名に胡散臭さを感じなくもないが、内容は実にまともで有益であった。ざっくりまと ...

人生の暗号—あなたを変えるシグナルがある

かつて価値のある財物だったものが、汚物となる、その価値観の変遷が興味深い。ウンコ ...

キリスト教は役に立つか

久しぶりに本で泣く。自己啓発的かもしれないと著者自身も断っているが、今の自分には ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2026 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.