認知症世界の歩き方 (ライツ社 筧 裕介 (著), 樋口直美 (監修), 認知症未来共創ハブほか (監修)/ライツ社)

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いつか自分の親か、あるいは自分自身に来るかもしれない「状態」の時のために。

通常ではとうてい思いつかない感覚世界の数々に、非常に学ぶものがあった。「そういうものなのだ」と知っているだけで、理解するだけで、楽になることがこの世には多い。

「会社に向かっていた自分」そのものを忘れる
「降りる場所」だけでなく、そもそも「会社に向かっていたこと自体」を忘れていた。これが、記憶障害の特徴です。たとえば、「3月3日18時〜友人と食事をする」と約束した。しかし、その日は朝から仕事で忙しく、19時に友人からの電話で約束したことを思い出す。これは「もの忘れ」です。

冷蔵庫に何が入っているのかわからなくなる理由
・パソコンのフォルダ内のファイルがイメージできない
・閉めた途端に冷蔵庫の中身がわからなくなる。
・扉の向こうが何の部屋かわからない。
・食器棚の中に何が入っているか想像できない
実は、これらはすべて同じ理由によるものです。フォルダも、冷蔵庫も、扉も食器棚も、開ければ中にあるものを認識できますが、閉じて見えなくなった途端に、存在しないものになってしまうのです。

便座の場所がわかりにくい
床も便器も白いと便器の立体感が感じられず、座る場所がわからない。手で触って確かめないと床に座ってしまいそうになる。便座も便器と同じ色だと、上下どちらにあるのかわからない。

     

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