これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得 (荒木 優太/東京書籍)

書籍これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得(荒木 優太/東京書籍)」の表紙画像

購入価格:1620

評価:

この記事は約0分20秒で読めます

一家に一冊の必読書(可能な限り普通の勤め人で生きていきたいという人には不要)。 本書を読んでよかったのは、以下に尽きる。

『在野研究者たちのデコボコの小道を少したどるだけで、我が身を激励するような、数多くの先達がいたことに気づく。それは自分自身を勇気づけて前進するためのひとつの方法となる』

気恥ずかしい言葉ではあるが、ほんとに勇気もらえて勇気出た。名著をありがとう荒木氏。

前の記事
自殺論
次の記事
Xへの手紙・私小説論
     

ブログ一覧

  関連記事

演劇とは何か

演劇とアートの親和性を、最近非常に感じている。デザインよりもよほど近しく、とても ...

茶の間の正義

さすがの山本夏彦先生。勝手に私の師匠だと思っております。

「サル化」する人間社会

後半になると興味深い記述が頻出。『肉を食べ始めてから人類には余裕が生まれました。 ...

会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本

昨今は過剰に煽りのあるタイトルが多いが、本書はまったくもって看板に偽りなし。それ ...

秘密

国土のほとんどが海面より低い(海抜200メートル以下)で、その4分の1が海面より ...