遠い砲音 五郎治殿御始末 (浅田次郎/中央公論新社)

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先程の『日本列島「現代アート」を旅する』で触れられていたので読んでみた。日本人が「時・分・秒」で生活するようになったのは明治からで、それまでは暮れ六つなどおおむね二時間刻みだった。西洋式の時間感覚に適応できない哀れな老兵の話。そもそも小説は読まないが、久々に素直に小説で面白いと思えた。
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