遠い砲音 五郎治殿御始末 (浅田次郎/中央公論新社)

書籍遠い砲音 五郎治殿御始末(浅田次郎/中央公論新社)」の表紙画像

購入価格:108

評価:

この記事は約0分14秒で読めます

先程の『日本列島「現代アート」を旅する』で触れられていたので読んでみた。日本人が「時・分・秒」で生活するようになったのは明治からで、それまでは暮れ六つなどおおむね二時間刻みだった。西洋式の時間感覚に適応できない哀れな老兵の話。そもそも小説は読まないが、久々に素直に小説で面白いと思えた。

     

ブログ一覧

  関連記事

先祖の話

興味深い本やった。

会話力がアップする英文法のレッスン

本書は基本、先生と生徒のやりとりという体で進むのだが、ちょっと生徒が優秀過ぎる。

ドイツ語のすすめ

何かの本で、何十ヶ国語を操る方が「すべての言語は擬態語である」と言っていたのを思 ...

害虫の誕生—虫からみた日本史

タイトルにある人間魚雷の話はほとんど出てこない(それを知りたくて購入したのだが) ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.