路地裏の民主主義 (平川 克美/KADOKAWA)

書籍路地裏の民主主義(平川 克美/KADOKAWA)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約0分10秒で読めます

まず落ち着いた文体が気に入った。センスのよい表現、主張が散りばめられており『利潤の最大化は株式会社の目的のすべてであるのに対し、国民国家にとっては幾つかある目的のひとつでしかない』など、今読むべき本だと思う。

     

ブログ一覧

  関連記事

性と欲望の中国

山奥でラブドールと暮らす老人の話が実に奇妙。わしは愛好家だが、それを実用的には「 ...

ヨブ記―その今日への意義

古書として忘れ去られるにはもったいない名著。これまで聖書と言えば伝道の書がお気に ...

脳は空より広いか―「私」という現象を考える

脳は私で、自意識で、すなわち脳死は自己の決定的な死であるという考えが主流であるが ...

ウンコはどこから来て、どこへ行くのか ――人糞地理学ことはじめ

かつて価値のある財物だったものが、汚物となる、その価値観の変遷が興味深い。ウンコ ...

ルポ・精神病棟

興味本位で読んでみた、だけ。 まあ、おもしろくはあるが、糞尿汚物の類の話が生々し ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.