若き数学者のアメリカ (藤原 正彦/新潮社)

購入価格:251円
評価:
この記事は約0分12秒で読めます
本書に出てくる「急性愛国病」という言葉を別の本で読み、興味がわいたことから手に取った。予想を超える面白さで、一気に読んだ。紀行文としての価値もあろうが、筆者のアメリカに対する感情の揺らぎが実にみずみずしく描かれており、得るもの甚だ多し。
- 前の記事
- テロ後―世界はどう変わったか
- 次の記事
- 新版アメリカ学入門
ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
関連記事
ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく
2017/04/02 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
やっと英語の知識が中学生くらいになってきたなあと思う今日この頃。
ボスだけを見る欧米人 みんなの顔まで見る日本人
2014/09/15 book-review book, migrated-from-shintaku.co
タイトルからするとごく軽い、大衆ウケを狙った新書のようだが、内容は意外なほど重み ...
美の神様に可愛がられる方法【特別付録】布ナプキン&パンティーライナー2枚セット
2021/05/05 book-review book, migrated-from-shintaku.co
私は決してフェミニストではない。しかし、現代社会において、女性が割を食っていると ...
しらふで生きる 大酒飲みの決断
2020/02/18 book-review migrated-from-shintaku.co
前半はぐだぐだ理屈をこね回しているだけという感じで面白みがなかったが、後半は説得 ...
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち
2019/07/18 book-review migrated-from-shintaku.co
おすすめされて読んだ本。まったく感動的な本だと思う。ひとりの不幸な星のもとに生ま ...