若き数学者のアメリカ (藤原 正彦/新潮社)

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本書に出てくる「急性愛国病」という言葉を別の本で読み、興味がわいたことから手に取った。予想を超える面白さで、一気に読んだ。紀行文としての価値もあろうが、筆者のアメリカに対する感情の揺らぎが実にみずみずしく描かれており、得るもの甚だ多し。

     

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