美について (今道友信/講談社)
購入価格: 不明
評価:
この記事は約1分45秒で読めます
こんな本を読んでおいていまさら言うのもなんだが、美についてなんて語るもんじゃないなあと思う。
語れば語るほど、なんか薄っぺらいというか、生活とは全然関係ない空論のように感じられる。
という前提で、いくつか気になったところを。
動物園のライオンを見ることは、ほんとうに本物を見たということになるのか。たとえは、ギリシャの古代彫刻を"現代を生きる我々"が見ることは、本当に根本的な観賞となっているのか。(製作された当時とは、その作品の意味や状況が絶対的に違ってしまっている)
とかいうような、美についての問題がいろいろと、悪く言えばだらだらと書きつらねられている。
美についての自己言及を繰り広げている現代美術ではあるが、具体的な作品や、作品同士の関係や、そういうことを点と点を結んで線を、そして浮かび上がる何かしらを語ることでしか、美はうまく語れないような気がする。って、よくわからんわ。
- 前の記事
- お笑い北朝鮮
- 次の記事
- 秀吉の経済感覚 経済を武器とした天下人
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んでも一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことをとりとめもなく吐露。死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
関連記事
現代美術史-欧米、日本、トランスナショナル
2019/12/15 art migrated-from-shintaku.co
大きな美術史の流れから直近の動向まで掴める一冊。個人的にはクレア・ビショップの「 ...
色弱が世界を変える カラーユニバーサルデザイン最前線
2012/11/15 art migrated-from-shintaku.co
個人的な運動「本代を惜しまない2012」の一環として買った本。新宿のブックファー ...
美術になにが起こったか―1992‐2006
2015/01/13 art book, migrated-from-shintaku.co
2015 年最初の読了本。1ページ1ページが、今の自分にとって染み入るいい本だっ ...
言葉のアヴァンギャルド―ダダと未来派の20世紀
2014/03/15 art migrated-from-shintaku.co
ダダやシュルレアリスムの、ポエムの実際のテキストが多かった。というか、多すぎた? ...