美について (今道友信/講談社)

購入価格: 不明

評価:

この記事は約1分45秒で読めます

こんな本を読んでおいていまさら言うのもなんだが、美についてなんて語るもんじゃないなあと思う。

語れば語るほど、なんか薄っぺらいというか、生活とは全然関係ない空論のように感じられる。

という前提で、いくつか気になったところを。

動物園のライオンを見ることは、ほんとうに本物を見たということになるのか。たとえは、ギリシャの古代彫刻を"現代を生きる我々"が見ることは、本当に根本的な観賞となっているのか。(製作された当時とは、その作品の意味や状況が絶対的に違ってしまっている)

とかいうような、美についての問題がいろいろと、悪く言えばだらだらと書きつらねられている。

美についての自己言及を繰り広げている現代美術ではあるが、具体的な作品や、作品同士の関係や、そういうことを点と点を結んで線を、そして浮かび上がる何かしらを語ることでしか、美はうまく語れないような気がする。って、よくわからんわ。

     

ブログ一覧

  関連記事

恐れることは何もない

2008/03/15   エッセイ

今日はポジティブとはいかなるものであるかを再認識できた日だった。すなわちネガティ ...

水の中の

2008/08/24   エッセイ

この雨男! と虐待されております

82年生まれ、キム・ジヨン

女性が当然のように背負わされているものの重さが描かれており男性として申し訳なくな ...

こんなはずじゃなかったの世界

2017/04/26   エッセイ

遠い知人について耳にする。結婚して、出産して、しかしその3ヶ月後に旦那が浮気して ...

遠く近くそして音も感触もなく過ぎ去ってゆく

2013/02/06   エッセイ, 日常

昨日で学校の実習がすべて終了した。最後の最後で天ぷら、刺身、な、定食。 もう、よ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2026 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.