生きていく絵 (荒井裕樹/亜紀書房)

書籍生きていく絵(荒井裕樹/亜紀書房)」の表紙画像

購入価格:2081

評価:

この記事は約0分25秒で読めます

先月の読書会の課題本。いまごろ読み終わった。 ざっくり言うと、病んだ人にとってアートとはなにか、アートによって社会または人がどうにかなるわけ?という内容。

文学と同様、アートは無力であるが、暇つぶしとしては文学に勝る。たとえば手遊び。手持ち無沙汰に箸袋を折ったりちぎったりするようなこと。無意味なんだけど、やってる本人には、落ち着いたり楽しかったり(ほんのわずかだか)があったりする。

アート、つまり健全な暇つぶしは万人に必要であり有用だと、そんな感じに適当に解釈した。

記事カテゴリー: art
前の記事
NHKにようこそ!
次の記事
世界奇食大全

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  関連記事

わかりたい! 現代アート

良書。一応、紹介されている全作家を知っていたので、ホッ、というところ。しかし、知 ...

現代美術のキーワード100

広島市内に位置する実家の、近所に住んでいた教員の方が書かれた本だそうで、母にすす ...

日本写真史 (上・下) 幕末維新から高度成長期まで/安定成長期から3・11後まで

多くの人にとって、写真と言えば友人や家族を写したポートレートであろう。つまり日常 ...

千利休—無言の前衛

ハイレッドセンターとしての赤瀬川さんくらいしか知らないのだが、なんだか漠然と赤瀬 ...

現代アートビジネス

あー、毎日のようにamzonから本が届く。そしてぼくはどんどん読める。あっという ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2024 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.