生きていく絵 (荒井裕樹/亜紀書房)

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先月の読書会の課題本。いまごろ読み終わった。 ざっくり言うと、病んだ人にとってアートとはなにか、アートによって社会または人がどうにかなるわけ?という内容。

文学と同様、アートは無力であるが、暇つぶしとしては文学に勝る。たとえば手遊び。手持ち無沙汰に箸袋を折ったりちぎったりするようなこと。無意味なんだけど、やってる本人には、落ち着いたり楽しかったり(ほんのわずかだか)があったりする。

アート、つまり健全な暇つぶしは万人に必要であり有用だと、そんな感じに適当に解釈した。

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