生きていく絵 (荒井裕樹/亜紀書房)

購入価格:2081円
評価:
この記事は約0分25秒で読めます
先月の読書会の課題本。いまごろ読み終わった。 ざっくり言うと、病んだ人にとってアートとはなにか、アートによって社会または人がどうにかなるわけ?という内容。
文学と同様、アートは無力であるが、暇つぶしとしては文学に勝る。たとえば手遊び。手持ち無沙汰に箸袋を折ったりちぎったりするようなこと。無意味なんだけど、やってる本人には、落ち着いたり楽しかったり(ほんのわずかだか)があったりする。
アート、つまり健全な暇つぶしは万人に必要であり有用だと、そんな感じに適当に解釈した。
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
キュレーションの方法
2018/11/17 art book, migrated-from-shintaku.co
どうも終始もやがかかったような内容で、伝わってくるものがあまりなかった。私の頭の ...
言葉のアヴァンギャルド―ダダと未来派の20世紀
2014/03/15 art migrated-from-shintaku.co
ダダやシュルレアリスムの、ポエムの実際のテキストが多かった。というか、多すぎた? ...
キュレーション 知と感性を揺さぶる力
2013/06/04 art migrated-from-shintaku.co
題されたタイトルを考えると、全編を通して緊張感が足りないように思われる。むしろこ ...