日本絵画のあそび (榊原 悟/岩波書店)

書籍日本絵画のあそび(榊原 悟/岩波書店)」の表紙画像

購入価格:258

評価:

この記事は約0分19秒で読めます

全編に渡って実に興味深かった。

【本来、日本語の書き文字はこの縦書きこそが正しい書式だ】

それはともかく、あとがきの締めくくりの一文が愛おしい。

【最後に私事にわたるが、家事に追われるなか本書のそもそもの原稿の段階からむりやり読ませられ、常におもしろいと言わせられた妻敦子と、本書の刊行をおそらく誰よりも喜んでくれるに違いない母秋枝にこの書を捧げたい。】

記事カテゴリー: art
前の記事
蕎麦ときしめん
次の記事
和紙千年
     

ブログ一覧

  関連記事

芸術と進歩―進歩理念とその美術への影響

ほとんど50年前の著書らしいが、取り上げられている問題は今日と大差なく、古びてい ...

ニューヨーク美術案内

いい本。というか、森村さんや会田さんなど、なぜだか現代の売れっ子は文章が達者であ ...

「なぜ?」から始める現代アート

著者は有名なキュレーターです。はい。金沢21世紀美術館の展示が話題になったりした ...

現代美術―アール・ヌーヴォーからポストモダンまで

あの人はおかしいとか、なんとか、人は言う。しかし、その判断基準、ふりかざすモノサ ...

美術になにが起こったか―1992‐2006

2015 年最初の読了本。1ページ1ページが、今の自分にとって染み入るいい本だっ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.