牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 (坂口 孝則/幻冬舎)

購入価格:282円
評価:
この記事は約0分16秒で読めます
牛丼の勉強として買ったが、予想以上の幅と濃度。【客から認めてもらえないこだわりに価値はない】という一文があった。商売ではそりゃあそうだという話だが、芸術ではどうか。
まあ、アメリカの作家などはその感覚で作る人が多いらしいが、傍から見れば呆れるような無駄なこだわりの中にこそアートがあると思っているのだが。よくわからん。
- 前の記事
- さよなら子どもの時間
- 次の記事
- キャラクターズ
ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
関連記事
人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?
2017/05/06 book-review book, migrated-from-shintaku.co
人類史において宗教と戦争は密接に連関している。また、平和は抽象的で戦争は具体的だ ...
amazon輸入ビジネスの闇 現役出品者が見た価格戦争と広がるやらせレビュー
2020/02/21 book-review migrated-from-shintaku.co
厳しい現実が誠実な筆致で書かれており非常に好感が持てる。食べログなどにも通ずる口 ...
演劇とは何か
2014/09/16 book-review book, migrated-from-shintaku.co
演劇とアートの親和性を、最近非常に感じている。デザインよりもよほど近しく、とても ...
世界の宗教を読む事典
2017/12/03 book-review book, migrated-from-shintaku.co, religion
新書らしい新書。まったく、世界には色んな宗教があるなあと感じるための本。
江戸の大普請 徳川都市計画の詩学
2013/04/21 book-review migrated-from-shintaku.co
私を含め多くの日本人は、鎖国には外国排除、外国人許すまじというような強いイメージ ...