20世紀美術 (宇佐美 圭司/岩波書店)

書籍20世紀美術(宇佐美 圭司/岩波書店)」の表紙画像

購入価格:455

評価:

この記事は約0分15秒で読めます

まったく彼は誠実な画家だと思う。画家らしく感情を込めてジャスパージョーンズなどの作品を語る切り口はとても好感が持てる。そのせいで、逆に耳の彫刻の三木富雄についてのくだりは、その哀しみをしみじみと共有させられた。ちなみに例の絵画廃棄の件からの興味ではなく、何かの本で引用されていたことによる。

記事カテゴリー: art
前の記事
総員玉砕せよ!
次の記事
現代美術を考える

ご支援のお願い

もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。

Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com

Amazonほしい物リストで支援する

PayPalで支援する(手数料の関係で300円~)

     

ブログ一覧

  • ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」

    2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。

  • 英語日記ブログ「Really Diary」

    2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んで一切おもしろくない。

  • 音声ブログ「まだ、死んでない。」

    2020年より開始。ロスのホームレスとのアートプロジェクトでYouTubeに動画をアップしたところ、知人にトークが面白いと言われたことをきっかけにスタート。その後、死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。

  関連記事

ザ・ヌード―裸体芸術論・理想的形態の研究

一年近くかかってやっと読了。とにかす分厚い。美術書の貫禄だけはある。内容は、ネイ ...

千利休—無言の前衛

ハイレッドセンターとしての赤瀬川さんくらいしか知らないのだが、なんだか漠然と赤瀬 ...

現代美術—ウォーホル以後

老いることも死の恐怖もない。胸糞の悪い、嫌なことがあった時は、二日酔いのような不 ...

構図がわかれば絵画がわかる

ベリーグッドでした。

近代絵画史 ゴヤからモンドリアンまで (下)

妹の夫の父親が本書の著書であるため、もったいなくもご本人から直接いただいたありが ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.