20世紀美術 (宇佐美 圭司/岩波書店)

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まったく彼は誠実な画家だと思う。画家らしく感情を込めてジャスパージョーンズなどの作品を語る切り口はとても好感が持てる。そのせいで、逆に耳の彫刻の三木富雄についてのくだりは、その哀しみをしみじみと共有させられた。ちなみに例の絵画廃棄の件からの興味ではなく、何かの本で引用されていたことによる。
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