進化とはなんだろうか (長谷川 眞理子/岩波書店)

書籍進化とはなんだろうか(長谷川 眞理子/岩波書店)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約0分11秒で読めます

植物の果実のくだりには唸った。種子が不味くツルツルしてるのは噛み砕かれると困るからで、未熟な果実が渋いのは種子の準備が整わない内に食われるのを防ぐ為と。自然界は神的完成度なのに、人間はなぜ愚かなのだろうと考えさせられる。

前の記事
性と欲望の中国
次の記事
旧約聖書を語る
     

ブログ一覧

  関連記事

脚のない飛行機

広島市内に位置する実家の、近所に住んでいた教員の方が書かれた本だそうで、母にすす ...

ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか

名著、と言いたい。庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」や、サリンジャーの「ライ麦畑 ...

しぐさから読みとく 日本人の不思議

1960年発行の古書であるが、内容はむしろ斬新である。この著者はとにかく目の付け ...

しごとが面白くなる聖書―キリスト教の世界戦略からビジネス・ノウハウを学ぶ

実家にあったので読んでみた。が、あまりにも薄っぺらい内容に、キリスト教なめんなと ...

物語 シンガポールの歴史

なにはなくともシンガポールのことを知らねばと思い読んだ本。結果、素晴らしい本だっ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.