戦争は人間的な営みである (戦争文化試論) (石川 明人/並木書房)

書籍戦争は人間的な営みである (戦争文化試論)(石川 明人/並木書房)」の表紙画像

購入価格:1920

評価:

この記事は約0分14秒で読めます

メメント・モリ(死を思え)こそよりよく生きるためには最重要と前々から思っていたが、どうして平和については呑気なザ・平和(ぼんやり平和だったらいいねと思うだけ)という考えしかなかった。しかし本書にあるように戦争それ自体について真剣に考える方が万倍有益だろうと思う。なにはともれよい本だった。

     

ブログ一覧

  関連記事

アメリカはなぜ日本を見下すのか? - 間違いだらけの「対日歴史観」を正す

これを日本人が書いていたらと思うと、『誰が』もの申すかということの重要性を切に感 ...

生きがいについて――神谷美恵子コレクション

日々の仕事や雑事に追われていると、ふと、これでいいのだろうかと思うことがある。そ ...

環境保護運動はどこが間違っているのか

筆者があとがきにも書いているが、とにかくはうんざりする本である。 牛乳パック、古 ...

物理学と神

まず、タイトルが好みである。神に科学をぶつけるのはいい。キリスト教を(疑いつつ) ...

スターリン - 「非道の独裁者」の実像

社会主義について知りたくて手に取ったが、タイトル通りスターリンその人の実像に迫る ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.