物理学と神 (池内 了/集英社)
購入価格: 不明
評価:
この記事は約0分14秒で読めます
まず、タイトルが好みである。神に科学をぶつけるのはいい。キリスト教を(疑いつつ)信仰する者としては、ぜひとも神を打ち砕いていただきたい。が、そうなるはずもなく、人間にはこの宇宙を「完全に」把握できる日はこないし、来る前に滅亡するに違いないので、神は、信仰はやっぱり大事だよね、などと思う。
- 前の記事
- ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場
- 次の記事
- 書とはどういう芸術か―筆蝕の美学
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
ポストコロニアリズム
2013/10/18 book-review migrated-from-shintaku.co
奴隷制と聞くと遠い過去のことのように考えてしまうが、現在も途切れず連綿と続いてい ...
警察の社会史
2015/11/12 book-review book, migrated-from-shintaku.co
後半の関東大震災における自警団の発生及び朝鮮人の虐殺のあたりは非常に興味深いもの ...
宗教の秘密: 世界を意のままに操るカラクリの正体
2018/02/17 book-review book, migrated-from-shintaku.co, religion
予想以上によかった。キリスト教と現代資本主義の「お金教」とを対比させることで、鮮 ...
英霊の絶叫 玉砕島アンガウル戦記
2020/08/15 book-review book, migrated-from-shintaku.co
著者の舩坂氏は、1944年の第二次世界大戦下、死闘の繰り広げられたパラオ諸島の南 ...
英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語
2016/07/26 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
とてつもなく興味深い本。岡倉天心のかっこよさ。必読である。




