仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (泉谷 閑示/幻冬舎)

書籍仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える(泉谷 閑示/幻冬舎)」の表紙画像

購入価格:780

評価:

この記事は約0分16秒で読めます

いかにもなちゃらい新書らしいタイトルだが、しかし中身は読み応えも考え応えも十分。なんか色んな本で結局は芸術って死ぬほど大事で人間性の最後の砦みたいに書いてあるのを見るけど、それがメジャーな認識になる日は来るのだろうかという疑問が深まる今日この頃。いつまでたっても、お金や労働を至上の価値と信じて疑わない人ばっかりじゃん、と。

     

ブログ一覧

  関連記事

「世間」とは何か (講談社現代新書): 阿部 謹也: 本

多くの人にとって、写真と言えば友人や家族を写したポートレートであろう。つまり日常 ...

総員玉砕せよ!

何かの本で紹介されており、読んでみたくなり日本から送ってもらった漫画。久しぶりの ...

「アメリカ」の作り方

集中的にアメリカに関する書籍を読んだおかげで、その歴史や成り立ちがだいたい掴めた ...

新装増補版 自動車絶望工場

40年以上前に書かれたトヨタでの労働ルポ。単純労働のいかに非人間的かが伝わり大企 ...

菊と刀

十年くらい前に一度読んだことがあるが、その時はそこまで面白いとは思えなかった。し ...