使える!確率的思考 (小島 寛之/筑摩書房)

購入価格:356円
評価:
この記事は約0分26秒で読めます
ある日突然、確率について知りたくなってAmazonで探して買ってみた本。だって、確率って、この世のすべてのような気がしてので。と思ったら、本書の最後のほうに出てくる、以下の「パン屋再襲撃」という村上春樹の本からの引用で、確率のなんたるかが喝破されてしまった。
【たぶんそれは正しいとか正しくないとかいう基準では推し量ることのできない問題だったのだろう。つまり世の中には正しい結果をもたらす正しくない選択もあるし、正しくない結果をもたらす正しい選択もあるということだ。】
まったくその通りすぎる。
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
ヤンキー化する日本
2014/10/08 book-review migrated-from-shintaku.co
最近は読書があまり進んでおらん。いろいろとだるく、電車の中では寝ている。それはと ...
強権と不安の超大国・ロシア 旧ソ連諸国から見た「光と影」
2012/09/07 book-review migrated-from-shintaku.co
なんかこの評価、おすすめ3、自己満足2って多い気がする。自分はあんまり満足してな ...
胡椒 暴虐の世界史
2019/01/24 book-review book, migrated-from-shintaku.co
ヴォルテール曰く胡椒の歴史は「血で赤く染まっている」。まさにその通りの、強欲と虐 ...
ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で
2019/01/10 book-review book, migrated-from-shintaku.co
正月と言えばハワイ。その浮かれた野郎どもの鼻を折るような本書。豊かな生活を夢見て ...