使える!確率的思考 (小島 寛之/筑摩書房)
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ある日突然、確率について知りたくなってAmazonで探して買ってみた本。だって、確率って、この世のすべてのような気がしてので。と思ったら、本書の最後のほうに出てくる、以下の「パン屋再襲撃」という村上春樹の本からの引用で、確率のなんたるかが喝破されてしまった。
【たぶんそれは正しいとか正しくないとかいう基準では推し量ることのできない問題だったのだろう。つまり世の中には正しい結果をもたらす正しくない選択もあるし、正しくない結果をもたらす正しい選択もあるということだ。】
まったくその通りすぎる。
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