タブーの謎を解く―食と性の文化学 (山内 昶/筑摩書房)

書籍タブーの謎を解く―食と性の文化学(山内 昶/筑摩書房)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約0分15秒で読めます

非常におもしろかつた。 【民族誌学者のフレイザーもいったように、火の中に手をつっこむことを人はしない。「したがって近親性交の法律的禁止から、近親性交にたいする自然的嫌悪の存在を推論するのではなくて、むしろ、自然的本能が近親性交に駆り立てている」からタブーが設定されたと推論すべきだろう。】

     

ブログ一覧

  関連記事

英語とは何か

英語とは何かなんて考える前に勉強しろという話だが、こういう遠回りが私には向いてい ...

「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー

読書会の課題本でした。昨日の読書会は異様な盛り上がりで楽しかったです。以上。

不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか

感じるところ夥しい本。特攻、神風、それらに対する私のイメージが、いかにステレオタ ...

ハックルベリー・フィンのアメリカ―「自由」はどこにあるか

私としてはトムソーヤもハックルベリーもつまらなかったのだが、しかし、この解説的な ...

大麻 禁じられた歴史と医療への未来

自動車王フォードがヘンププラスチックを使った車を作っていたというのは驚き。だがそ ...