『古事記』の謎―神話が語る日本秘史 (邦光 史郎/祥伝社)

購入価格: 不明
評価:
この記事は約2分51秒で読めます
人の数だけ騙しの手口がある。サプリメント、老人介護、リフォーム、習い事、職業斡旋。まさに全方位的に危険が満ちていて、生きるのが嫌になってくる。しかし、それでも生きていかなければならない。
悪い人は少ない
世の中、どこまで行っても善人の方が多いと、私は思う。なにより疑えばきりがないし、疲れるだけだ。それならいっそ騙されてもいいやと諦めて、素直に信じてしまった方が、みんな大好きコスパとしてはよほどいいのではなかろうか。
「けなして、褒める」「褒めて、けなす」 これはヤクザが、「自分の女を手なずける」手法と一緒です。まず最初に、暴力をふるったり罵倒して、怖いところを見せつける。その後、これ以上ないというくらい、優しく優しく接する。このギャップに女性は惑わされ、逃れられなくなってしまうのです。
北九州一家殺人事件や尼崎事件でも、主犯のやり口はまさにこれである。よく恋愛にはギャップが大切だなんていうけれど、裏表のない平凡な彼や彼女にときめいておくのが吉である。
騙されないと思っている人
自分だけは大丈夫だと思っている人がいる。心理学ではこれを正常性バイアスという。自分だけ永遠に生きられるような気がしてしまうのと一緒で、遅かれ早かれ、あなたも必ずいつか死ぬ。
人間、欲しい物を目の前にすると、どうしても冷静な判断ができなくなります。それを正してくれるのは「時」です。一万円の買い物は、一晩考えてから。十万円の買い物は、十晩考えてから。百万円の買い物は、百晩考えてから。三百万円の買い物は、三百晩考えてから決めるくらいで、ちょうどいいと思います。
いや、全然、ちょうどよくはない。
確率の話をしよう
人生はすべて確率の問題に収斂する。車に乗る回数が多ければ多いほど事故に遭う確率が高まるのと同様、他人と接触することが多い人ほど、騙される確率もまた高くなる。よって、究極の防御方法は金輪際一切いかなる人とも付き合わないことである。
しかし、おそらくほとんどの人はそんなことできっこないだろうから、思い切りよく諦めるしかない。大丈夫。人生は騙されても、騙されなくても、たいしたものではない。心配ない。どうせ死ぬ。あの世まで追いかけてくるような人はいない。ここはひとつ、安心して逝こう。
私が引っかかったネットワーク商法は、現時点において、あくまで合法的なものです。したがって、非難するには当たらないのかもしれません。でも社会的、道義的にはどうなんでしょうか。
道徳や倫理がないから詐欺師をやっている。八百屋で魚は買えない。
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ご支援のお願い
もし当ブログになんらかの価値を感じていただけましたら、以下のいずれかの方法でご支援いただけますと幸いです。
Amazonギフト券で支援する
→送信先 info@tomonishintaku.com
ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づいたノンフィクション的なエッセイを執筆。アクセス数も途切れず年々微増。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。もともと英語の勉強のために始めたが、今ではすっかり純粋な日記。呆れるほど普通の内容なので、新宅に興味がない人は読んでも一切おもしろくない。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことをとりとめもなく吐露。死ぬまで毎日更新することとし、コンテンツ自体を現代アートとして継続中。
関連記事
時間は存在しない
2021/01/24 book-review book, migrated-from-shintaku.co
現代、誰でも時間のことを考えない日はない。たとえひどい二日酔いで一日を溶かしてし ...
英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語
2016/07/26 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
とてつもなく興味深い本。岡倉天心のかっこよさ。必読である。
「サル化」する人間社会
2018/09/15 book-review book, migrated-from-shintaku.co
後半になると興味深い記述が頻出。『肉を食べ始めてから人類には余裕が生まれました。 ...