貧乏物語 (河上 肇/岩波書店)

書籍貧乏物語(河上 肇/岩波書店)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約0分11秒で読めます

貧乏であることは本人の責任よりも社会構造的なものであることが指摘されている。著者自身、本書は貧乏人よりも金持ちに読んでもらいたいと言っている。実際、現代の貧乏は本人の怠惰とは全然無関係の所で生まれ、人々を蝕んでいる。

     

ブログ一覧

  関連記事

若き数学者のアメリカ

本書に出てくる「急性愛国病」という言葉を別の本で読み、興味がわいたことから手に取 ...

安全と安心の科学

まあ、まあ、おもしろかった。【安全が達成された瞬間から、安全の崩壊が始まる】なん ...

「おろかもの」の正義論

いくつか考えさせられるところはあったが、全体的にどうも机上の空論的な感じがしてし ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.