貧乏物語 (河上 肇/岩波書店)
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貧乏であることは本人の責任よりも社会構造的なものであることが指摘されている。著者自身、本書は貧乏人よりも金持ちに読んでもらいたいと言っている。実際、現代の貧乏は本人の怠惰とは全然無関係の所で生まれ、人々を蝕んでいる。
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