疾走 上・下 (重松 清/角川書店)

書籍疾走 上・下(重松 清/角川書店)」の表紙画像

購入価格: 人にもらった(0円)

評価:

この記事は約0分18秒で読めます

上巻も2014/03/09に読了。

三日くらいで上下と一気に読んでしまつた。上巻はすばらしいの一語に尽きる。しかし、下巻の性的描写は、ちょっと、不必要というかチープというか、残念な気がする。最後あたりはまたよかったが、全体としては、聖書の引用が多く、作者の野望、将来、2000年代の古典になってやろうという意気込みが感じられる。まあ、素直にうまいとは思う。

     

ブログ一覧

  関連記事

フランダースの犬 (世界名作ファンタジー31)

構想中の作品資料として。改めて読むと興味深いストーリー。

世にも奇妙な人体実験の歴史

科学者には狂った奴が山ほどいるんだなあ。というか、信念を持って突き進むところには ...

最強の英語上達法

絶対、一般ウケしない本。この方の進めるメソッドは、ストイック過ぎて引く。曰く、も ...

新・シングルライフ

私の人生をどうするべきか考えている。今は、このタイトル通りシングルライフが自分に ...

虐待父がようやく死んだ

親は選べないとはよく言ったものである。一読して思うのは、最悪。フィクションではな ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.