帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ (アルンダティ・ロイ (著), 本橋 哲也 (翻訳)/岩波書店)

書籍帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ(アルンダティ・ロイ (著), 本橋 哲也 (翻訳)/岩波書店)」の表紙画像

購入価格:251

評価:

この記事は約0分23秒で読めます

はじめは辛辣な皮肉がいいなと思ったが、あまりにも皮肉な物言いが多くて、素直に言わんかい!という感じで食傷してしまった。

【アメリカとその同盟国によって一方的に遂行された戦争に対する支持率が、11パーセントを超えたことはなかった。〜中略〜こういうのをなんと呼べばいいのかな?新しい民主主義ですか?(イギリスの「新しい労働党」みたいな?)】

万事がこの調子である。皮肉もかましすぎると陳腐にしか感じられないと思うのだが、その辺はどうなんだろう。

     

ブログ一覧

  関連記事

結婚論

達人という言葉にはどこか職人的なイメージがある。しかし「サービス」という無形のも ...

ハックルベリィ・フィンの冒険

よく、少年のころに夢中で読んだとかいうが、まったくといっていいほどおもしろしくな ...

日本人に「宗教」は要らない

恐るべしドイツ人坊主。すばらしくいい本だった。 【きれいに骨を残す火葬方は、世界 ...

一流は、なぜシンプルな英単語で話すのか

すぐに使える実践的な表現満載でよかった。が、この手の本ばかり読んでいても仕方がな ...

Ninja: Ninja Warrior Fun Facts For Kids: Ninja Assassin History, Training, and Code

最後は折り紙での手裏剣の作り方、Tシャツを用いた忍者マスクの作り方などが紹介され ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.