遅いインターネット (宇野 常寛/幻冬舎)

書籍遅いインターネット(宇野 常寛/幻冬舎)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約0分12秒で読めます

ついSNSをのぞく自分に気づく時、その無益さに嫌気がさす原因がわかる。SNSでは「情報(0か1か、YesかNoか)」は扱えるが「物語(情報の相互作用による変化)」は扱えないという指摘は重い。ネット上の議論はあまりにも刹那的、表層的なのだ。

     

ブログ一覧

  関連記事

LAフード・ダイアリー

本書は2019年4月〜2020年3月まで、LAで暮らした筆者の食にまつわる体験記 ...

不法移民とトランプの闘い 1100万人が潜む見えないアメリカ

不法移民」と聞くと単純に悪しかイメージできないが、それがとてつもなく複雑で善悪二 ...

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

おすすめされて読んだ本。まったく感動的な本だと思う。ひとりの不幸な星のもとに生ま ...

聖書の全体像がわかる 神の大いなる物語

宗教とは「方便」ではなかろうかと、今のところはそう思っている。嘘も方便などという ...