まんがと図解でわかるニーチェ (白取春彦 監修/宝島社)

書籍まんがと図解でわかるニーチェ(白取春彦 監修/宝島社)」の表紙画像

購入価格: Kindle Unlimited(0円)

評価:

この記事は約1分43秒で読めます

やはりマンガはよい、って、全然読まないが。

というか、小学生のころに読みたかった。といっても意外なほど新しく2011年発行の本だが。

というのも、小学生のころ、学研の伝記マンガを読んでいたのだが、その内容を今でもはっきり覚えているからである。そのころに読んだ内容を、どうしてこんなにも記憶しているのか、最近ではほとんどなにも覚えられなくなってしまった、老化、か。

それはともかく、わかりやすい、良い本だと思う。哲学って、いかにも金にならなそうだけど、いや、だからこそというべきだろうか、すばらしいと思う。

もっとみんな、いや、みんなじゃなくていいが、愚か者はちゃんと存在していてほしいが、一部の人にはぜひとも哲学してほしい、な。って、それじゃあ、現状のママではないか。

ってほら、この現実の全肯定が、しっかりニーチェしちゃってるでしょう。ぼくは超人だ。

     

ブログ一覧

  関連記事

アメリカの鏡・日本 完全版

このタイトルだけで説明は不要かもしれない。『日本の本当の罪は、西洋文明の教えを守 ...

胡椒 暴虐の世界史

ヴォルテール曰く胡椒の歴史は「血で赤く染まっている」。まさにその通りの、強欲と虐 ...

快読英文法

誰かの評価にもあったが、本当に授業のようでやりやすい本。 一章ごとに理解度をはか ...

アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」

衝撃的な本だった。アマゾンのベゾスすげえ。アリババもまた末恐ろしい。とんでもない ...