宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (小野 雅裕/SBクリエイティブ)
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せせこましい人間界の日々に疲弊している人におすすめしたい。スケールが大きすぎて、わかりやすく目の前の現実がどうでもよくなる。難しい理論や数式などは出てこないので、純粋に宇宙に銀河、その中の地球、その中に住む私、ちっぽけな私、点のような私、いや、完全に単なる塵として私、というようなイマジネーションが頭の中にうずまき現実逃避できること請け合いである。
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