行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (杉山 尚子/集英社)

書籍行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由(杉山 尚子/集英社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分22秒で読めます

予想以上におもしろかった。心理学科にいまさらながら入学したいくらいである。

【人々の会話の60〜70パーセントは社交的な話題、すなわち、ゴシップである。個人的な人間関係や好き嫌い、個人的な経験や他人の行為が延々と語られるのである。】

上記の引用は、様々な人類学者や心理学者がリサーチした結果だそうだ。まあ、でも、そんなもんだろうな、人間なんて、そんなもんだ。くだらないことばっかやってるのが基本なんだよな。うん。

前の記事
ルポ・精神病棟
次の記事
美味礼讃 (上)
     

ブログ一覧

  関連記事

個人空間の誕生―食卓・家屋・劇場・世界

今月の読書会の課題本。 というか、それ以前に友人の荒木優太氏に勧められ買っていた ...

牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

牛丼の勉強として買ったが、予想以上の幅と濃度。【客から認めてもらえないこだわりに ...

生きがいについて――神谷美恵子コレクション

日々の仕事や雑事に追われていると、ふと、これでいいのだろうかと思うことがある。そ ...

日本人の死に時—そんなに長生きしたいですか

殺人、拷問、そのほか一般的にグロとされているものに目がない人間なので読んだが、 ...