象のいた湖 野尻湖発掘ものがたり (野尻湖発掘調査団著/井尻正二編/新日本出版社)

書籍象のいた湖 野尻湖発掘ものがたり(野尻湖発掘調査団著/井尻正二編/新日本出版社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約1分44秒で読めます

たまには、いつもは手に取らない分野の本も読もうと思って買ってみたが、興味ない分野はそのまま放置でよかったような気がする。

好きな人は好きなんだろうけど、どうもぼくには古代のロマンとやらは無縁らしい。

内容のメインがまさにロマンで、こんなところでこんな化石が、これが何を意味するのか、わあすごい云々、という。

役立つ知識としては、別の本でも読んだことがあるが、肉食をするようになったからこそ、人間は進化することできたということ。肉食のゆたかなアミノ酸、高カロリー。

仮に人間が牛や馬のように草食でしかなかったとしたら、人間は一日中ムシャムシャやっていなければならなかった。言うまでもなく野菜は超低カロリーだから。

だから牛や馬は一日中ムシャムシャやってるってわけ。

お肉で人間になれたのに、いまはお肉のカロリーに悩んでいる。なんだか皮肉な感じがする。

     

ブログ一覧

  関連記事

一流の人は空気を読まない

自己啓発的だが、なかなか悪くなかった。まあ、私はもともと空気読まないから、読む必 ...

マッカーサーが来た日―8月15日からの20日間

当たり前だが、終戦記念日は8月15日というたった一日しかない。しかし、そのように ...

食の実験場アメリカ-ファーストフード帝国のゆくえ

同僚がおすすめだと言って貸してくれた本。食というものが、現在はびこる民族の分断状 ...

バカ論

前半は芸能界の話ばかりでハズレかと思ったが、後半は彼一流の哲学がかいまみえ、なか ...

人生の暗号—あなたを変えるシグナルがある

かつて価値のある財物だったものが、汚物となる、その価値観の変遷が興味深い。ウンコ ...