ヒロシマ・ノート (大江 健三郎/岩波書店)

書籍ヒロシマ・ノート(大江 健三郎/岩波書店)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分25秒で読めます

全人類に読んでほしい本。

実際、ヒロシマは単なるちょっと有名な単語に成り下がってしまっている気がする。原爆という単語もしかり。まったく実感を伴わない。むしろ、たとえば「レイプ」「暴行」といった言葉などのほうに生々しさを感じる。

忘れてしまっているのだと思う。そしてこれからどんどん忘れ去られていくのだと思うと、よくない、というよりもっと、危険だと思う。

やはり詳しく書きたい。またブログで一人弁舌を振るおうか、な。夏休みの宿題的に。

     

ブログ一覧

  関連記事

世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由

誰もが知る有名企業25社の倒産劇について書かれた興味深い本。仏教を引き合いには出 ...

「日本文化論」の変容―戦後日本の文化とアイデンティティー

読書会の課題本でした。昨日の読書会は異様な盛り上がりで楽しかったです。以上。

キャンパスの生態誌―大学とは何だろう

まったく惹かれないタイトルだと思ったものの、どんどん引き込まれた。興味深い本。「 ...

セックス障害者たち

気鋭のAV監督による、赤裸々な制作秘話の数々。包茎手術をしてその切り取った皮を焼 ...