ヒロシマ・ノート (大江 健三郎/岩波書店)

書籍ヒロシマ・ノート(大江 健三郎/岩波書店)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分25秒で読めます

全人類に読んでほしい本。

実際、ヒロシマは単なるちょっと有名な単語に成り下がってしまっている気がする。原爆という単語もしかり。まったく実感を伴わない。むしろ、たとえば「レイプ」「暴行」といった言葉などのほうに生々しさを感じる。

忘れてしまっているのだと思う。そしてこれからどんどん忘れ去られていくのだと思うと、よくない、というよりもっと、危険だと思う。

やはり詳しく書きたい。またブログで一人弁舌を振るおうか、な。夏休みの宿題的に。

     

ブログ一覧

  関連記事

Manners (This Book Does Not Teach Manners)

今まで読んだ英語の本の中で最高によい。万人におすすめ。

ネットのバカ

著者の容貌を言うのはルール違反な気はするが、見た目に反してなかなかに骨太な主張が ...

現代パチンコ文化考

パチンコは公然とした法の抜け穴どころか、官民一体になった犯罪である、というのが本 ...

キリスト教入門

文体が古臭いのはご愛嬌として、内容は悪くない。キリスト教の概要を知るにはよいが、 ...

英語の歴史―過去から未来への物語

海外レジデンスに赴くべく、英語を鋭意勉強中。 で、急がば回れで、英語とはなんぞや ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.