悩むことはない (金子 兜太/文藝春秋)

書籍悩むことはない(金子 兜太/文藝春秋)」の表紙画像

購入価格:450

評価:

この記事は約0分27秒で読めます

友達のブログにこの本の紹介があったので買ってみた。ウンコの話ばっかりだって。

で、確かにウンコの話多い。しかし、わたしもウンコは好きなので、実に好感がもてる。

【農家の人は、時おり野溜めに行って、指を糞尿につけてちょちょっと舐めるんです。肥やしの出来を見ているということは、なんとなしにわかっていたから、ひとが糞尿を舐める姿を見ても、ちっとも不思議とは思わなかった。】

舐める、、、まじかー、と思ったが、まあ、それもまた一つの文化なのだろう、なんてわかったようなことを抜かしつつも、やっぱり、舐めるのはちょっと。

前の記事
鏡の国のアリス
次の記事
ルポ・精神病棟
     

ブログ一覧

  関連記事

「アメリカ」の作り方

集中的にアメリカに関する書籍を読んだおかげで、その歴史や成り立ちがだいたい掴めた ...

セメント樽の中の手紙

昔、といっても私が生まれた1980ごろだが、本書のタイトルの作品は教科書に載って ...

ペスト

1947年の作だが古びるも何もパンデミック下における人間の心情や行動は全く同じで ...

中国笑話集

亡くなった祖母の本棚にあって、なんとなく手にとった。 まず気になるのは表紙。現代 ...

生きがいについて――神谷美恵子コレクション

日々の仕事や雑事に追われていると、ふと、これでいいのだろうかと思うことがある。そ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.