ドキュメント 屠場 (鎌田 慧/岩波書店)

書籍ドキュメント 屠場(鎌田 慧/岩波書店)」の表紙画像

購入価格:307

評価:

この記事は約0分10秒で読めます

差別との戦い、労働環境との戦い、それが屠場、というか、日本における生き物を屠る者の境遇であった。魚などは喜んで活き造りし踊り食いなどまでするのに、こと肉に対する忌避感は日本独特のもののようである。

     

ブログ一覧

  関連記事

英霊の絶叫 玉砕島アンガウル戦記

著者の舩坂氏は、1944年の第二次世界大戦下、死闘の繰り広げられたパラオ諸島の南 ...

脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち

下手な幸福論より、よほど人間の幸・不幸のなんたるかについて考えさせられるものがあ ...

早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした

読書会メンバーにお借りした本。まあ、こういう〈生きづらい性格〉のうえに、〈不運〉 ...

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

分量は少なめでも設問があるかないかで全然違う。いかに私の読み方が怠慢かということ ...

迷走する超大国アメリカ

日本には敗戦から連綿と続くアメリカ至上幻想があるが、かの国で起こっている諸問題は ...