死の家の記録 (ドストエフスキー (著), 工藤 精一郎 (翻訳)/新潮社)

購入価格:535円
評価:
この記事は約0分12秒で読めます
足枷がある時代の牢獄。前時代的な横暴な看守たち。しかし、それは私たちが“なんとなく”思い描く牢獄そのものである。 それはともかく、随所で人間の本質を鋭く暴くドストエフスキーの観察眼と考察には脱帽するばかりである。なんて、月並みなこと書いてしまった。
- 前の記事
- 新・シングルライフ
- 次の記事
- ぼくたちは水爆実験に使われた
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
2018/10/14 book-review book, migrated-from-shintaku.co
感じるところ夥しい本。特攻、神風、それらに対する私のイメージが、いかにステレオタ ...
中国人の知恵―乱世に生きる
2014/03/19 book-review book, migrated-from-shintaku.co
昔の中国人は優れていたのに何でこうなったのかと父が嘆いていたが、まさにその通り。 ...
死の講義――死んだらどうなるか、自分で決めなさい
2020/11/26 book-review book, migrated-from-shintaku.co
個人的には、昔から死には並々ならぬ興味というか、もっと、希死念慮すらあって、今で ...