人工地獄 現代アートと観客の政治学 (クレア・ビショップ、Claire Bishop/フィルムアート社)

書籍人工地獄 現代アートと観客の政治学(クレア・ビショップ、Claire Bishop/フィルムアート社)」の表紙画像

購入価格:4277

評価:

この記事は約0分11秒で読めます

翻訳のせいか非常に難解。だが収穫もあり『政府に承認と支援を求めておいてカウンターカルチャー然としているのも難しい』とか『参加型プロジェクトはまさにそれが非芸術的である為に価値を見出される』など切れ味鋭い指摘も多数

     

ブログ一覧

  関連記事

ウンコはどこから来て、どこへ行くのか ――人糞地理学ことはじめ

かつて価値のある財物だったものが、汚物となる、その価値観の変遷が興味深い。ウンコ ...

「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む

昨今、明石家さんまなど、古参の芸人がしばしば見せる、あまりにもナチュラルな女性蔑 ...

愛はなぜ終わるのか—結婚・不倫・離婚の自然史

福沢諭吉の「福翁自伝」を読むと、オランダ語を通じて科学から政治まで、あらゆること ...

おかねの話

冒頭はめちゃくちゃにおもしろかったのに、進むに連れてインフレやらデノミやら、数字 ...

酒飲みは酒をやめるとかえって早死にする―この逆説こそ新常識

実にすばらしい本であった。うむうむうむうむうむ。