演技と演出 (平田 オリザ/講談社)

書籍演技と演出(平田 オリザ/講談社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約0分27秒で読めます

演劇も美術に役立ちそうだから読んでみるかと買ってみたが、これまたすばらしい本だった。演劇の歴史と美術の歴史は相当に似ているのだと思った。現代という時代の中でどうあるべきか、これを考えると自然とそうなるのだろう。

【ブレヒトの演劇論〜中略〜観客の感情移入を否定し、同化を拒む】

ああ、神里くんの演劇はまさにこれだよなあとも思った。おそらく演劇においてブレヒトは美術でいうデュシャン的な存在だろうから、もちろんそんなことは知った上での演劇ではあるだろうが、なんとなく、神里くんのやろうとしてることが理解できたような気がする。

     

ブログ一覧

  関連記事

35歳までに必ずやるべきこと

例によってシェアメイトにもらった本。読んでると無性にイラッとくる箇所がままあるで ...

糞尿譚

「ウンコはどこから来て、どこへ行くのか」の中で紹介されており、手にとった。まず ...

よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

エホバを信仰する家の子に生まれたという実話に基づく漫画。多くの正統派キリスト教会 ...

放射線と健康

新シリーズのために放射線についての基礎知識を得ようと購入。筋肉内のカリウムが放射 ...

パレスチナ紛争史

パレスチナ問題、このあたりの終わらない戦争に関する本をいくら読んでも、いまいちそ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.