描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック (出口雄大/グラフィック社)

書籍描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック(出口雄大/グラフィック社)」の表紙画像

購入価格: 不明

評価:

この記事は約1分19秒で読めます

アクリルから透明水彩に画材を変えようと思い立ち、まずは基本から入る性格のために手に取った本。新品で購入。

なかなかわかりやすくてよい。だいたいアクリルと似ているようなところもあるのでそれほど驚きはないが、ひとつ、ソルト(塩)という技法を初めて知った。

塗った色が乾かないうちに食卓塩を振ると、独特のにじみができるそうである。

ただ、技法は本書の3分の1程度で、あとは専門用語の解説であるので、絵に関する基本的事項の辞書として読んだほうがいいのかもしれない。

以下、なんとなくいいなと思ったところを拾い書き。

(エミール・ノルデの言葉)

それが心の内のものであれ、生活上のものであれ、不幸を知らぬ者は、実りある創作を行うことはできないのだ。

(エンコースティック/密蝋画は紀元一世紀頃つまり二千年前からある絵画技法)

現代においてもっとも有名なエンコースティックの使い手はネオダダおよひポップ・アートの先駆者であるジャスパー・ジョーンズであろう。標的やアメリカ国旗、地図といったそれ自体記号的である対象を、古代技法を用いて描いたところに作家特有のアイロニーを感じる。

※あ〜なるほどと思ったものの、いまいちはっきりとどう皮肉なのかがわからない。誰かわかる人は教えてください。

アマチュアの語源はラテン語のamator=アマートル(愛する人という意味)で、愛好家ということになる。

以上。

わたしはアマチュアかプロフェッショナルか、なんていうことをよく考えるが、愛好家なんて呼び名でだけは絶対に呼ばれたくない、という気持ちだけははっきりしている。

     

ブログ一覧

  関連記事

サルが人間になるにあたっての労働の役割—原典解説 マルクス=レーニン主義入門叢書

パチンコは公然とした法の抜け穴どころか、官民一体になった犯罪である、というのが本 ...

アートは資本主義の行方を予言する

アーティスト必読の書。これまで相当にアート関連の書籍を読み漁ってきた自負があるが ...

クラシック批評こてんぱん

つい先日、お笑い芸人が「あ、犬」というネタを披露して炎上していたが、中途半端な ...

牛肉の蓮の葉包み蒸し、のレシピ

夢を見た。どっかのビルの屋上。6階ぐらいの高さのビル。僕は屋上に誰かと居て、山田 ...

別に、どうでもいいでしょう

2013/06/07   エッセイ, 日常

小説は不評だったようである。もしかすると大きな反響が、とかなんとかを思っていただ ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2026 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.