不可触民―もうひとつのインド (山際 素男/光文社)

購入価格:432円
評価:
この記事は約0分15秒で読めます
インドというと、ガンジーと神秘なイメージくらいしかなかったが、忘れてはならないのがカースト制度。それにつけても、不可触民(アンタッチャブル)という地位が、文字通り「人間ではない」という現実が嫌というほど示されている。この本が出たのが1985年とはいえ、その後、完全に差別がなくなっているとは到底思えない。
出版社・編集者の皆様へ──商業出版のパートナーを探しています
*本ブログの連載記事「アメリカでホームレスとアートかハンバーガー」は、商業出版を前提に書き下ろしたものです。現在、出版してくださる出版社様を募集しております。ご興味をお持ちの方は、info@tomonishintaku.com までお気軽にご連絡ください。ブログ一覧
-
ブログ「むろん、どこにも行きたくない。」
2007年より開始。実体験に基づくノンフィクション的なエッセイを執筆。不定期更新。
-
英語日記ブログ「Really Diary」
2019年より開始。英語の純粋な日記。呆れるほど普通なので、新宅に興味がない人は読む必要なし。
-
音声ブログ「まだ、死んでない。」
2020年より開始。日々の出来事や、思ったこと感じたことを台本・編集なしで吐露。毎日更新。
関連記事
オランダ語のしくみ
2021/09/24 book-review book, migrated-from-shintaku.co
5年後にはオランダで永住権を得るために必要な市民化プログラムの試験を受けるつもり ...
越えていく人——南米、日系の若者たちをたずねて
2021/07/19 book-review book, migrated-from-shintaku.co
題されたタイトルを考えると、全編を通して緊張感が足りないように思われる。むしろこ ...
自炊のすすめ―単身赴任者の献立と栄養管理の手引
2013/12/10 book-review book, migrated-from-shintaku.co
チェスや将棋の電脳戦には、機械に侵略される映画ターミネーターの文化版というような ...
大人の英語発音講座
2016/09/17 book-review book, english, migrated-from-shintaku.co
とても良い本。発音のことなどさっぱりわからなかったが、少なくとも今後目ざすべき指 ...