上級国民/下級国民 (橘 玲/小学館)

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言うまでもなく身分制度はすでに無いはずだが、しかし、人々のうらみつらみ、ねたみのようなものが、人をして上級や下級という言葉を使わせてしまうのだろう。そして何より、上級や下級という物言いや認識には違和感がない。ということは、実質的には、身分制度はいまだ連綿と続いているということか、あるいは格差が深まる昨今、復活したと見るべきか、どうか。

     

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