食欲の科学 (櫻井 武/講談社)

書籍食欲の科学(櫻井 武/講談社)」の表紙画像

購入価格:886

評価:

この記事は約0分11秒で読めます

食欲を減退させる脳への器具埋め込みを行ったあと、性格が変わってしまったという下りはロボトミー手術を思い出させる。『食欲とは、性格や人格までをも包括したもの』という指摘は、ちょっと周りを見渡してみれば、なるほどなあと思う。

     

ブログ一覧

  関連記事

すばらしい新世界〔新訳版〕

老いることも死の恐怖もない。胸糞の悪い、嫌なことがあった時は、二日酔いのような不 ...

アメリカ暮らし 住んでみてわかる常識集

看板に偽りなし。アメリカの生活のあれこれがよくわかった。

「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活

すばらしい本やった。戦後日本の異常なまでの食生活の欧米化の経緯がよくわかった。食 ...

蝕まれた虹(シリーズ 日本語の醍醐味 6)

読書会の課題本。まー、まー、おもしろい。と思う。夢中になるほどではない。狂気とは ...

リー・クアンユー、世界を語る

尊敬する人はリークアンユーです、となりそうなほど。特に最後の『棺のふたが閉まった ...

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited. All Rights Reserved.

Copyright © 2012-2025 Shintaku Tomoni. All Rights Reserved.